明日6月16日、大間町で大間原発建設反対集会が行われます。私も参加する予定です。
私は、青森県には他県とちがう二つの特殊性があると思っています。 第一に、核燃料サイクル施設の集中立地、ということ。 これは再処理がうまく行かない限り――その上さらに、再処理後のプルトニウム循環と高レベル放射性廃棄物の処分方法の確立という壁がある――、実際上は、「青森県に使用済み核燃料が持ち込まれる」ということにしかなりません。「青森県を核のゴミ捨て場にするな」という不安がひろがっています。 第二に、原発の集中立地をこれから迎えようとしている、ということ。 全国には、一か所に原発が何基も立てられているところがいくつかあります。 その点で青森県は、まだ原発は1基しかありません。 ところが、今後、大間に1基、東通にさらに3基、原発建設計画があります。 「これまで」は原発集中立地だったところはいくつかありますが、「事故のあと、これから先」に原発の集中立地を迎えようとしているのは、きっと青森県だけです。 大間原発に関わっては、高橋ちづ子衆議院議員と吉井英勝衆議院議員(当時)とともに大間町長などと懇談し話をうかがったことがります。また、紙智子参議院議員とともに建設中の原発を視察にも行きました。 いま、原発ゼロの決断こそ求められているのに、新しい原発建設などとんでもありません。 大間原発建設反対の集会を大いにもりあげ、建設ストップへとがんばる決意です。
by yohimata
| 2013-06-15 12:38
|
ブログパーツ
検索
以前の記事
最新のトラックバック
ライフログ
その他のジャンル
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧
|
ファン申請 |
||