驚きました。
東京で、日本共産党のビラを配布していた僧侶が、起訴され裁判になっていた問題です。 最高裁は30日、ビラを配布していたことを有罪とした高裁判決を認めるという、不当判決をくだしました。 ビラを配ることが、「他人の権利を不当に害する」から有罪だ、というのですから、驚きです。 僧侶の荒川庸生さんは、日本共産党のビラをアパートに配布しただけです。 そのアパートには、「ビラなどは配布しないように」と張り紙がされてあったといいますが、この張り紙を出す上でのアパート住民による総意は、どこにもありませんでした。 「住居侵入」で罪に問われたはずなのに、被害届けもでていません。 さらに、共産党のビラは「他人の権利を不当に害する」から有罪だと判断した最高裁ですが、商業用のチラシなどを有罪だというわけでもありません。 「ビラを配るだけで有罪」。これが、最高裁が出した答えです。 あまりにも、非民主的で驚きです。 この判決がでた後の、荒川さんの記者会見の様子を「しんぶん赤旗」で読みました。 荒川さんは、「たたかいの場を国連に移して、日本の実情を訴える」と語っています。今後、政府が批准を検討している国連自由権規約委員会の個人通報制度の利用を検討しているそうです。 「(ビラ配布を)私は再会します。・・・社会常識として、ビラ配りをすることが、この判決を歴史から葬ることにつながります」 勇気が沸きました。 最高裁の判決がいかに出ようと、それが、日本国憲法で定められ世界の人権の到達からそむく限り、歴史の法廷の審理には耐えられません。 そして、権利を勝ち取っていくのは人々のたたかいであるわけです。 私も胸をはってビラを配布します!!
by yohimata
| 2009-12-02 15:15
| 新しい政治へ
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