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弘前へ/核密約/トマス・アクィナスとカール・マルクスの自由論

3月は、毎日のように弘前市に通いました。
冬タイヤのまま乾いた道路を一時間も走ると、なんだか、お財布にも地球環境にも悪いような気がしてなりませんでした。
弘前市内で、対話と「しんぶん赤旗」の購読をオススメに歩くと、次々と対話になります。




「民主党は、何なんだ。もうあきれ果てている」
「国保。高いなんてもんじゃない」
「景気の悪さは、これまで経験したことがないほどヒドイ」

「共産党に期待している」という声とともに、「どの政党も一緒だ」と語る方もいました。

日本共産党の姿を見てもらうこと、そしてなにより、住民要求実現のためにがんばることが必要だなと思いました。

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この間、核密約の問題で大きな進展がありました。
不破前議長まで記者会見をして、「日米間に核持ち込みについての解釈の違いがあった」なる有識者会議の報告について、日米の交渉過程から言って成り立たないことを立証してしまう共産党の立証力に、あらためて確信をもちました。
この問題は、不破さんが委員長だったときに党首討論で取り上げた問題です。
共産党が党首討論に出れなくなってからの党首討論の貧弱さを考えたとき、このときの論戦の大きな意味を、あらためて感じます。

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昨日(だったかな・・・)、「しんぶん赤旗」の文芸欄のコラム「朝の風」にこんな本が紹介されていました。

うのていお『自由への憧れ――トマス・アクィナスとカール・マルクスの自由論に関する一考察――』(きさらぎ双書)。

コラムは、「宗教と科学的社会主義との対話を前進しようとする試みが、また一つ生まれた」と紹介しています。
読んでみたいと思いました。
でも、入手できるかな・・・
by yohimata | 2010-04-01 22:51
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